【2月のコメント】
部活をやることの意外なメリット
中学校や高校に入学して、部活をすると勉強する時間がなくなるから、部活には、入らないほうがいい。
こんなことを言われる保護者さんがいらっしゃいますが、現実は、3年生の夏に引退するまで部活をやっていた生徒の方が、受験で成功しています。
部活に入ると、帰宅時間が遅くなりがちですが、その限られた時間をどう使うかという時間管理のトレーニングを1年生のときからできるのは、大きなメリットなのです。
限られた時間の中で何を優先するのか、有効な時間の使い方を知っていることは、伸びるための大きな要素です。
全ての中学生や高校生は3年間という限られた時間しか与えられていません。
3年生の夏休みから、部活をやっていた生徒が急に伸びてくるのは、偶然ではありません。時間管理のトレーニングを積んでいますから、空き時間が増えれば増える程、勉強量を増やしていくことができます。
一方、部活をせずに1年生の最初から空き時間が一杯の生徒は、3年生になっても時間管理ができずに、勉強量を増やしていくことができません。
いつものように、時間はたっぷりある、と思っているからです。
1年生のときからしっかりと時間を意識して、やることの優先順位をつける習慣を身に付けることが大事です。
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